Las Vegas Raidersのエッジラッシャー、Maxx Crosbyのトレードが身体検査の結果により破談となってから24時間足らずで、ディフェンシブエンドのTrey HendricksonがBaltimore Ravensと4年総額1億1200万ドルの契約で合意した。Hendricksonは、RavensのディフェンスラインでCrosbyと並んでパスラッシュを行うことを期待していたと明かした。同選手は、Lamar JacksonやDerrick Henryを擁する強力なBaltimoreの陣容に加わることになる。
Baltimore RavensのゼネラルマネージャーEric DeCostaは、Maxx CrosbyとTrey Hendricksonの両選手を両サイドに配した強力な2026年シーズンのディフェンス構想を描いていた。しかし、Crosbyの身体検査で不合格となったため、RavensはRaidersとの取引を白紙撤回した。Hendricksonは直ちにBaltimoreと契約し、Cincinnati Bengalsでの5年間にわたる活躍を経て長年待ち望んでいた契約延長を勝ち取った。Bengals時代には通算61サックを記録し、2021年のAFCタイトル獲得や2022年のチャンピオンシップゲーム進出に貢献した。その後は契約問題がBengalsの守備陣に影響し、プレーオフ進出を逃すシーズンが続いた。Hendricksonは、当時のBengalsでチームメイトだったコーナーバックのChidobe Awuzieと再会することになる。Terron Armsteadのポッドキャスト『The Set』に出演した際、Hendricksonは「彼と一緒にラッシュをかけるのを楽しみにしていた。あのような強力なコンビでクォーターバックを恐怖に陥れ、ランニングバックを止めることができればどれほど素晴らしい機会になっただろうか。それが僕を興奮させていたんだ」と語った。Crosbyとのペアは実現しなかったものの、Hendricksonは、2度のMVP受賞を誇るクォーターバックのLamar Jackson(背番号8)や、将来の殿堂入りが確実視されるランニングバックのDerrick Henryを含むBaltimoreのロースターに期待を寄せている。ディフェンス陣にはすでにラインバッカーのRoquan Smith、ディフェンシブタックルのNnamdi Madubuike、セーフティのKyle Hamilton、コーナーバックのMarlon Humphreyといった実力者が名を連ねる。Bengals時代を振り返り、Hendricksonは「振り返ってみれば、当時のチームがいかに特別だったかをもっと感謝できるようになるかもしれない。しかし今は、優勝すること、ただそれだけを追い求めている。No.8がパスを投げるチームにいるというのは、やはりこのリーグはクォーターバック主導だということだ。我々にはその一人(No.8)がいる」と語った。Ravensは8勝9敗に終わった昨シーズンからの雪辱を期す。