ラスベガス・レイダースは木曜日、ベテランQBのカーク・カズンズと1年2000万ドルの契約を締結した。今回の契約は、ドラフト全体1位指名が有力視されるインディアナ大学のフェルナンド・メンドーサに対する短期的なスターター兼メンターとしての役割を想定したもの。ミネソタ時代にカズンズと仕事をした新ヘッドコーチのクリント・クビアクは、ルーキーには当初、控えに回ることを推奨している。この契約のうち約半分はレイダースが負担(130万ドルの最低年俸と2027年3月支払いの1000万ドルのロースターボーナス)し、残りは今オフにカズンズを解雇したアトランタ・ファルコンズが補填する。
CBSスポーツのNFL担当インサイダー、ジョナサン・ジョーンズ氏がこの契約を報じた。ドラフト全体1位指名権を持つレイダースは、水曜日に行われたメンドーサのプロデイでの素晴らしいパフォーマンスを受け、彼を指名する見込みだ。クビアクHCはNFL年次総会で「理想を言えば、初日から先発させるべきではない。誰かの背中を見て学べる環境が望ましい。成熟した大人のプレーを見て、どのようにチームを率いるかを学ぶことは選手にとってプラスになる」と述べている。
契約には、総額8000万ドルとなる2年間のチームオプションが含まれている。2012年にワシントン・コマンダーズからドラフト4巡目指名を受けたカズンズは、フランチャイズタグやミネソタ、アトランタでの大型契約を経てキャリアを築いてきた。今回の契約により、彼のキャリア総収入は3億4146万9288ドルとなり、マシュー・スタッフォード、アーロン・ロジャースに次いでNFL史上3番目の高額となった。また、保証額は史上最高となる3億3900万ドル(11年連続で給与の99%が完全に保証)に達している。
4度のプロボウル選出を誇るカズンズだが、14シーズンのNFLキャリアでプレーオフ勝利はわずか1勝に留まっており、所属チームがポストシーズンで上位に進出したことはない。2025年シーズンはアトランタでルーキーのマイケル・ペニックス・ジュニアと出場時間を分け合い、終盤にはベンチに降格するなど、8勝9敗でシーズンを終えた。