ピッツバーグ・スティーラーズの外部ラインバッカー、ニック・ハービッグの将来をめぐる臆測が続く中、現在は契約延長に応じるのではなく、2026年シーズンを全うして2027年のフリーエージェント(FA)市場で勝負すべきだという助言がなされている。FA市場でさらなる高額契約を勝ち取れる可能性があるためだ。代理人はハービッグが一生スティーラーズでプレーすることを望んでいると語ったが、近年のFA市場の動向は、より高額な契約が待っていることを示唆している。
2026年のFA期間やドラフトを経て、以前から取り沙汰されている移籍の噂や将来の去就が注目される中、スティーラーズはOLBニック・ハービッグ、CBジョーイ・ポーター・ジュニア、TEダーネル・ワシントン、DTキーアヌ・ベントン、Kクリス・ボズウェルといった主要選手との契約延長を検討している。ハービッグの代理人であるジョー・ディベネデットは、元NFL選手ブライデン・フェホコが配信するポッドキャストの中で「ニックは一生スティーラーズの一員でいることを望んでおり、それを実現させたい」と語った。また、「ニックがフルタイムで先発出場すれば、間違いなくNFLトップ5に入るエッジラッシャーになれると確信している」と付け加えた。
ハービッグの現在の平均年俸は112万8,231ドルであり、その実績から見ると市場価値を下回っていると見なされている。契約延長の予想年俸は1,375万ドル程度とされており、K'ラヴォン・チェイソンやジョナサン・クーパーの契約を基準にすると、2028年までの2年間で総額3,117万4,000ドル(うち保証額1,400万ドル)が提示される可能性がある。しかし、コマンダースと4年9,600万ドルの契約を結んだオダフェ・オウェや、ベンガルズと3年6,000万ドルの契約を結んだダレケ・マフェといった近年の契約事例を踏まえると、来季に優れた成績を残せば、2027年の完全FA市場で年俸平均2,800万ドル以上を獲得できる可能性がある。2027年3月に市場に出るエリートエッジラッシャーは少ないと予想されており、専門家は契約延長を急がないことが彼の価値を最大化すると指摘している。スティーラーズとの契約が年俸平均1,375万ドルを超える可能性は低く、交渉はトレーニングキャンプまでずれ込む可能性がある。