ニューヨーク・ヤンキースの遊撃手アンソニー・ボルピは、メジャー復帰の準備が整ったとチームに伝えたものの、今週末は2Aサマーセットでプレーすることになった。アーロン・ブーン監督は、肩の手術からの復帰を急がせず、ボルピの成功を確実なものにしたいと語っている。現在、ヤンキースはア・リーグ東地区で首位に立っており、ホセ・カバジェロが遊撃手として好調を維持している。
10月に左肩の手術を受けたアンソニー・ボルピは、ヤンキースに対してメジャーリーグでのプレー復帰の準備が整ったと報告した。しかし、チームは今週末も引き続き2Aサマーセットで調整を続けさせ、日曜日の試合後に再評価する計画を立てている。ボルピは今季、2Aサマーセットと3Aスクラントン・ウィルクスバリで合計打率.303、出塁率.324、長打率.394、本塁打1本、打点3という成績を残している。現在ア・リーグ東地区で首位のヤンキースは、遊撃手のホセ・カバジェロが好調であることから慎重な姿勢を崩していない。カバジェロは金曜日のオリオールズ戦を迎えるまでの直近15試合で52打数18安打(打率.346)、2本塁打、5打点を記録している。カバジェロの守備も印象的で、アウト・アバブ・アベレージ(OAA)はプラス1を記録しており、先日のレッドソックス戦での遠征中には4度の堅実な守備を見せるなど、際立ったプレーを披露した。ブーン監督は「ボルピにとって、さらに調整の時間を設けることは決して悪いことではない」とし、「カバジェロがチームに貢献しているのは明らかだ。アンソニー(ボルピ)が成功する可能性を最大限に高めつつ、チームの状況も考慮する必要がある」と語った。またブーン監督は、ボルピは順調にリハビリをこなしており、適切な時期が来ればチームの重要な戦力になると付け加えた。一方、投手陣ではカルロス・ロドンが木曜日に2Aサマーセットで5回1/3を投げ1失点と復帰に近づいており、次は3Aでリハビリ登板を行う予定である。水曜日のレンジャーズ戦で左肘を打撲した外野手のジェイソン・ドミンゲスについては、木曜日のCT検査で異常なしとの診断を受け、回復傾向にある。「昨日は固唾を飲んで見守っていたが、結果は問題なかった」とブーン監督は述べ、金曜日のオリオールズ戦ではベンチ入りが可能になる見込みであると語った。