Apple Inc.は1976年の創業から50周年を迎える2026年4月1日に合わせ、世界中で記念イベントを開催している。今月初旬にニューヨーク市で開催されたアリシア・キーズのパフォーマンスを皮切りに、今週にはカリフォルニア州クパチーノの本社でフィナーレを迎える。また、ジョージア州ロズウェルのミムズ博物館では、本日より新たな展示が開始される。
Appleは1976年4月1日、スティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアック、ロナルド・ウェインによって「Apple Computer Company」(現Apple Inc.)として設立された。同社は今月初旬、ニューヨーク市でのアリシア・キーズによる公演を皮切りに、世界各地で記念の集いを開催してきた。Bloombergの記者マーク・ガーマン氏によると、祝賀行事は今週、カリフォルニア州クパチーノの本社で従業員向けのイベントをもって締めくくられる予定である。ガーマン氏は自身のXアカウントで、「現在も精力的に活動しており、ブリティッシュ・インヴェイジョンのメンバーであり、ジョブズが生きていたら熱狂したであろう」人物がヘッドライナーを務めることをほのめかし、ポール・マッカートニーが登場するのではないかという憶測を呼んでいる。ジョブズは2003年の『60 Minutes』のインタビューでビートルズをインスピレーションの源として挙げていたほか、ビートルズは1968年にApple Recordsを設立しており、テック企業である同社と名称を共有している。Appleの広報担当者はこの噂についてコメントを控えた。また、本件に関する取材に対し、Appleの広報担当者からの即時の回答は得られなかった。一方、ジョージア州ロズウェルのミムズ技術・芸術博物館では、現地時間の本日午前10時より企画展『iNspire: 50 Years of Innovation from Apple』が開幕する。約1,858平方メートル(2万平方フィート)の展示スペースでは、貴重な遺物、プロトタイプ、製品など2,000点以上のApple関連アイテムが展示され、インタラクティブな体験ができる。同博物館は、この展示についてジョブズとウォズニアックが創造した世界の「舞台裏の物語」を紹介するものだと説明している。Tom's Hardwareによれば、ミムズ博物館は世界最大のコレクションを謳っているものの、イタリアのサヴォーナにあるAll About Apple Museumは9,000点以上のアイテムを収蔵している。