AppleはWWDC 2026の開催を受け、iOS 27の一環としてWalletアプリのアップデートを発表した。カメラを使った請求書の分割機能や、物理カードからデジタルパスを作成する機能などが含まれており、年内に提供される予定である。
Appleは先日の開発者会議において、Walletの強化機能の詳細を明らかにした。ユーザーは今後、iPhoneのカメラをSiriモードでレシートにかざすことで、請求書を分割し、Apple Cashで支払いを送金できるようになる。また、同じカメラツールを使って、物理的なポイントカードやチケットをスキャンし、アプリ内に保存可能なデジタルパスに変換することも可能となる。
その他のアップデートには、ディズニーパーク訪問時のリアルタイム通知や、ホテルのデジタルキーに関する詳細情報の拡充が含まれる。再設計されたApple Payのチェックアウト画面では、カードをスワイプで切り替えたり、特典や残高を確認したりできるようになる。さらに「Tap to Share」機能により、店舗での支払い時に加盟店と安全にデータをやり取りすることが可能となる。
同社はまた、今秋よりWallet内でデビットカードに直接チャージできる機能の提供も計画している。これらのツールは、決済や身分証保管といったWalletの既存機能を拡張するものとなる。