7月6日、米国の現物ビットコインETFは2億6570万ドルの純流入を記録し、1日あたりの純流入額としては1カ月以上ぶりの高水準となりました。ブラックロックのIBITが2億940万ドルで牽引し、グレースケールのGBTCからは4450万ドルの流出がありました。同日、イーサリアムETFにも2070万ドルの資金が流入しました。
この資金流入により、ビットコインETF全体で続いていた売り圧力は一服しました。SoSoValueのデータによると、最大の要因はブラックロックのIBITであり、ARKBに3300万ドル、グレースケールのミニBTCファンドに4230万ドルの追加流入がありました。ビットコインの価格はこのデータ発表後、6万3200ドル近辺で推移し、ビットコインETFの総資産額は773億2000万ドルまで上昇しました。今回の1日あたりの資金流入は、8週間連続で合計5億2660万ドルの純流出が続いた後での出来事です。イーサリアムETFは2066万ドルの流入を記録し、ブラックロックのETHAが主導しました。これらの数字は機関投資家の需要が緩やかに戻りつつあることを示唆していますが、アナリストらは、この傾向を持続させるには単一のファンドに依存しない幅広い参加が必要であると指摘しています。