ニューヨーク市で行われたレコード会社重役クライヴ・デイヴィス氏の葬儀で、ブルース・スプリングスティーンやアリシア・キーズら音楽界の著名人が追悼の辞を述べた。式典では、6月22日に94歳で亡くなったデイヴィス氏の功績が称えられた。
葬儀はマンハッタンのセントラル・シナゴーグで行われた。スプリングスティーンは、1972年にデイヴィス氏の前でオーディションを受け、コロンビア・レコードから即座に契約を提示された当時の思い出を語った。彼は、デイヴィス氏が50年にわたって一貫して温かくサポートしてくれたと述べた。
アリシア・キーズは、15歳の時に初めてデイヴィス氏と会った時のことを振り返った。彼女は、自身に可能性を見出し、2001年のデビューアルバム『ソングス・イン・A・マイナー』のリリースへ導いてくれたのは同氏であると語った。
ディオンヌ・ワーウィック、バリー・マニロウ、そしてデイヴィス氏の息子であるダグ氏も弔辞を述べた。音楽パフォーマンスでは、ケニー・Gが『ソングバード』を演奏し、ジェニファー・ハドソンが『ハレルヤ』を歌い上げた。式中にはポール・サイモンからの手紙も読み上げられた。
デイヴィス氏はそのキャリアを通じて数多くのアーティストと契約し、彼らを支援してきた。登壇者たちは、同氏の誠実さと、アーティストの作品に対する揺るぎない信頼を強調した。