2026年6月、中央ビサヤ地方のインフレ率は11カ月連続で国内最高を記録したものの、5月の10.8%から10%へと鈍化した。
フィリピン統計庁によると、同地域の総合インフレ率は複数の項目で低下した。運輸部門のインフレ率は5月の21.9%から6月には16.8%へと急落し、食品・非アルコール飲料も15.2%から14.2%へ緩和した。野菜、塊茎類、プランテンのインフレ率は54%から47.6%に低下したものの、依然として食品価格の上昇圧力の最大の要因となっている。
全国の総合インフレ率は、5月の6.8%から6月には6.4%へ減速した。国立統計官のデニス・マパ氏によると、2026年1月から6月までの平均インフレ率は4.8%であった。中東情勢の緊張緩和に関連する輸送コストの低下が、減速の主な要因となった。
中央ビサヤ地方の経済・計画・開発局の州経済担当官らは、同地域のインフレ率は2026年いっぱい高い水準で推移すると予測している。