中国軍は、領有権が争われているパラセル諸島(西沙諸島)近海で、オランダ海軍のフリゲート艦に対し、電子妨害などを用いて退去させたと発表した。
中国軍は水曜日、領有権が争われているパラセル諸島近海において、電子妨害などの措置を講じてオランダの軍艦を退去させたと発表した。中国人民解放軍南部戦区は、オランダのフリゲート艦「デ・ロイテル」が中国の西沙諸島(パラセル諸島)の領海に不法に侵入し、搭載されていたヘリコプターが繰り返し中国領空に接近したと非難した。
報道官の翟少将によれば、同戦区は海軍および空軍の戦力を組織し、口頭での警告や警告を目的とした電子妨害といった必要な措置を講じて同艦を退去させたという。パラセル諸島は、中国では西沙諸島、ベトナムではホアンサ諸島と呼ばれており、海南島から約300キロ強の距離に位置している。
翟報道官は、オランダ海軍の行動について、中国の領土主権および領海・領空の安全を深刻に侵害するものであると批判した。また、異例の強い表現を用いて、今回のオランダ艦艇の行動は誤解や誤算を招く可能性が極めて高いと述べた。