中国国家安全部は、人気スマホゲームから収集されたデータが外国軍のAIモデルの学習に利用される可能性があると警告した。
同省はゲーマーに対し、機密施設や立ち入り制限区域の周辺で異常に集中しているように見えるアプリのチェックイン場所には警戒するよう呼びかけた。同省の警告は、民間データの軍事利用に関する報道を引用したもので、ある人気モバイルゲームから収集された数十億件もの環境スキャンデータが、戦場での応用を想定したAIモデルの学習に使用されていると指摘した。「この報告書は、民間データの軍事利用に対する世界的な懸念を煽っており、デジタルインテリジェンス時代におけるデータセキュリティの課題が増大していることへの警鐘となっている」と同省は述べている。オランダのメディア「Trouw」によると、Nianticから分社化したNiantic Spatialは、同ゲームから収集した約300億件ものスキャンデータを保有しており、GPSが途切れた際でも正確なナビゲーションを行うための3Dモデルの学習にこれらのデータを使用していた。