リリーフ投手のクリス・マーティンがテキサス・レンジャーズ復帰に向け1年契約で合意、身体検査待ち。この契約はチームが2025年のブルペン構成員と初の再会となるもの。マーティンは前季49試合で2.98の防御率を記録したが、怪我に悩まされた。
ベテランのリリーフ投手クリス・マーティンが、MLB.comのマーク・ファインサンドに語った情報筋によると、テキサス・レンジャーズと1年契約で再合意した。クラブの正式発表と身体検査を待つ形だ。この移籍は、2025年のレンジャーズ・ブルペン(防御率3.62でメジャー5位)から初の投手復帰となる。
2025年、マーティンはテキサスで49試合に登板し、防御率2.98をマーク。しかし、怪我により後半戦は9 2/3イニングのみで、肩の疲労、ふくらはぎの肉離れ2回、胸郭出口症候群によるシーズン終了を経験した。オフに手術を受けたかは不明。
2026年の40歳シーズンに入るマーティンは、健康時であれば耐久性を発揮し、2022~2025年の防御率は2.60。身長6フィート8インチで、平均94.7マイルの4シームファストボール主体に、カッター、スプリッター、シンカー、スウィーパーを組み合わせる。
マーティンのキャリアは回復力に満ちている。2005年にコロラド・ロッキーズからドラフトされたが、右肩のラブラム断裂で離脱、2010年にテキサスの独立リーググランドプレーリーで復帰。2011年にボストン・レッドソックスと契約、2014年前にロッキーズへトレードされ、同年にメジャーデビュー。2014年のロッキーズ、2015年のニューヨーク・ヤンキースで苦戦後、2016-17年に日本ハムファイターズで活躍。本拠地チームのレンジャーズが2018年前に契約し、過去8年間でテキサス、アトランタ、シカゴ、ロサンゼルス、ボストンで352 2/3イニング、防御率3.04を記録。
この契約はレンジャーズの今オフ3人目のリリーフ補強で、アレクシス・ディアス、タイラー・アレクサンダーに続く。2年連続ブルペン再建中だ。野球運営社長クリス・ヤングは「現在[ブルペンに]持っているオプションに満足している。前事務所として改善を続けなければならない」と自信を語った。さらに「昨年成功した若手がブルペンに入れるし、メジャーで実績あるベテランも獲得した。結局、継続的なプロセスで、常に改善を狙う」と。
レンジャーズはショーン・アームストロングやジョシュ・スボルツら他リリーフにも関心を寄せている。