コロラド州警察は2025年、制限速度時速65マイル(約105キロ)以上の高速道路において、追い越し車線を走り続けたドライバーに対し、2,500件を超える違反切符を発行しました。取り締まりはI-70やI-25といった道路を対象に行われました。これらの道路では、追い越し車線を低速で走行する車両が渋滞や危険を引き起こしています。州警察のマシュー・C・パッカード本部長は、制限速度内で走行していたとしても、追い越し車線を占有する正当な理由にはならないと強調しました。
制限速度が時速65マイル以上の複数車線道路において、コロラド州法は一番右側以外の車線を追い越し専用と定めています。低速の車両は、追い越しや合流を終えた後、右側の車線に移動しなければなりません。州警察の発表では、追い越し車線を走り続ける行為が、後続車との車間距離を詰める煽り運転や、苛立ったドライバーによる無理な追い越しを誘発し、交通の安全を損なっていると指摘しました。これには混雑の中を走行するオートバイも含まれます。マシュー・C・パッカード本部長は「制限速度で走行していたとしても、コロラド州の制限速度時速65マイル以上の道路において、左側車線は走り続けるための車線ではありません」と述べました。さらに「コロラド州では交通の妨げとなる行為は認められておらず、他のドライバーの速度が気に入らないからといって交通の流れを阻害することも危険な運転行為です」と付け加えました。州警察は、速度超過の車両が走行を妨害する「自警団的」な運転についても、違法かつ危険であると警告しています。取り締まりが特に多かったのは主要な幹線道路で、I-70で962件、I-25で564件、ハイウェイ50号線で297件、ハイウェイ160号線で190件、E-470で149件でした。違反切符が最も多く発行されたのは、通勤車両が増える金曜日の午後1時から7時、および木曜日の午後2時から5時でした。