Cornelius名義で活動する日本の作曲家・小山田圭吾が、レーベル「Eat Your Own Ears」と契約を結んだ。また、自身としては2年ぶりの新曲となる井上陽水の1990年の楽曲「夢の中へ」のカバーをリリースした。同曲は、最近TikTokで注目を集めたことを受けて発表された。
小山田圭吾のプロジェクトであるCorneliusは、Eat Your Own Earsとの契約により新たな活動フェーズに入ることを発表した。今回のレーベル契約は、1990年に発表された井上陽水のバレアリック・クラシックの名曲「夢の中へ」のカバーリリースに合わせて行われた。プレスリリースによると、この楽曲は、比較的静かな期間を経てプロジェクトの活動が再開されることを告げるものだという。小山田の直近のリリースとしては、アート・リンゼイをフィーチャーしたEP『Bad Advice/Mind Train』やアンビエントアルバム『Ethereal Essence』が2024年に発表されている。これらは2023年のアルバム『Dream in Dream』に続く作品である。それ以前、同アルバムの制作期間中、小山田は過去のインタビューで幼少期に障がいを持つ人々をいじめていたと語っていたことが発覚し、東京オリンピック開会式の制作チームから辞任した。このスキャンダルは、作曲家である彼にとって波乱の瞬間となった。