シカゴ・カブスは今オフのローテーション強化を目指し、フリーエージェントの先発投手ザック・ガレンをターゲットにしている。2025年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスで不振だったガレンは、カブス、ジャイアンツ、エンゼルス、タイガースなど複数球団から注目を集めている。最近のカブスとの契約噂は関係者の否定で速やかに払拭された。
The AthleticとMLB Trade Rumorsの情報筋によると、シカゴ・カブスは投手陣の補強のため、フリーエージェントの右腕ザック・ガレンを積極的に追っている。30歳のガレンは2025年のアリゾナ・ダイヤモンドバックスでキャリアワーストの13勝15敗、防御率4.83を記録したが、最後の11先発で防御率3.32と強力に復調した。メジャー2位タイの33先発、192イニングでトップ10入りし、キャリア3度の短期故障をものともしない耐久性を示した。
ガレンはダイヤモンドバックスの1年2,202万5千ドルのクオリファイング・オファーを拒否し、フロリダ州オーランドでのMLBウィンターミーティングを前にフリーエージェント市場入りした。ドラフト指名権を放棄する意向を示すカブスは、2020年、2022年、2023年のサイ・ヤング賞投票歴を持つガレンを適任と見なし、特にカブスの捕手カーソン・ケリーとの相性が抜群で、アリゾナ時代に327イニングを共に投げ、他捕手より多く防御率2.81を記録している。
シカゴ以外にも、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ロサンゼルス・エンゼルス、デトロイト・タイガース、ボルチモア・オリオールズ、アトランタ・ブレーブスが接触や問い合わせを行っているという。ジャイアンツはローガン・ウェイブの後ろのローテ補強、エンゼルスはユウセイ・キクチとの安定を狙う。カブスにとっては、2026年後にフリーエージェントとなるショータ・イマナガ、ジェイムソン・タイロン、マシュー・ボイド、さらには肘手術明けのジャスティン・スティールらを考慮したプレーオフ級の信頼性を提供する。
12月6日、年俸2,200万ドルの複数年契約の報道が出たが、USA Todayのボブ・ナイチンゲール氏がチームは期待しているものの合意はないと訂正、他球団も競合中と報じた。ESPNのジェフ・パサン氏もガレンに契約はなく近づいていないと確認。比較契約として、ショーン・マナエアのメッツとの3年7,500万ドル、ユウセイ・キクチのエンゼルスとの3年6,300万ドルがある。