杭州を拠点とするAIスタートアップのDeepSeekは、数百万人のユーザーに影響を与えた12時間のサービス停止を経て、月曜日の朝にチャットボットサービスを復旧させた。この障害は日曜日の夜に発生し、中国のソーシャルメディアには苦情が殺到していた。同社は一晩かけて実施された修正作業の記録を公開している。
同社がオンラインで公開したサービス保守記録によると、杭州を拠点とするAIラボDeepSeekのチャットボットのウェブサイトおよびアプリが、日曜日の夜から利用できない状態となっていた。
同社は月曜日の午前1時から午前9時にかけて修正措置を講じた。サウスチャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Post)は、午前9時13分までにサービスが復旧したことを確認している。DeepSeekは当時、「修正」が完了しており、引き続き結果を監視中であると述べていた。午前10時33分までに、記録上は障害が「解決済み」と示された。
中国のソーシャルメディアプラットフォームには、全国のユーザーから障害に関する不満が殺到した。記録の中で同社は明言していないものの、キーワードとしてサービス拒否攻撃やDDoSといった言葉が言及された。この混乱の最中、Zhipu AI、MiniMax AI、Moonshot AIといった競合他社が地歩を固めた。
今回の障害は数百万人のユーザーに影響を及ぼし、競争が激しい中国のAIセクターにおける信頼性の課題を浮き彫りにした。