ウォルト・ディズニー・カンパニーは、テーマパークでの活用を目指し、ロボットのイルカと自動車サイズのマンタを開発している。これらのプロジェクトは、先端技術を通じてライブエンターテインメントを強化する取り組みの一環である。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングは、水中から飛び出して芸を見せるロボットのイルカを開発している。これらのモデルは、ジェットポンプ推進と生物模倣による関節構造、そしてGPS技術を活用しており、相互に連携しながらほぼ自律的に動作する。
また、映画『モアナと伝説の海』のタラおばあちゃんから着想を得た約1.8メートルのマンタのモデルは、ハイドロフォイル(水中翼)技術を用いて水中を移動する。この装置は水上アトラクションでの活用が見込まれており、『スター・ウォーズ』など他のフランチャイズ作品への応用も検討されている。
これらの取り組みはカリフォルニア州グレンデールの研究施設で進行中である。同社は今後10年間でパークやリゾート事業に600億ドルを投資する計画を立てており、アブダビでの新パーク建設に向けた準備も含まれている。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのテクノロジーおよび研究開発担当シニア・バイス・プレジデントであるカイル・ラフリン氏は、アブダビのパーク開業を見据え、すべてのパークが恩恵を受けられるよう現在イノベーションの試験運用を行っていると述べた。