機関投資家向け暗号資産取引プラットフォームのEDX Marketsは、SBIホールディングスが主導するシリーズCラウンドで7600万ドルの資金調達を実施した。調達した資金は、製品開発および国際展開の推進に充てられる。
EDXは機関投資家専用に設計されたプラットフォームを運営している。伝統的な金融市場のモデルにならい、中央清算機関を通じて取引と保管・決済を分離することで、カウンターパーティリスクの低減を図っている。
同社は今年初め、金融機関が暗号資産取引サービスを提供できるようにする「FlowConnect」を導入した。また4月には、承認されれば規制下での保管・清算サービスを提供できるよう、通貨監督庁(OCC)に対して米国のナショナルトラスト銀行免許を申請した。
EDXは2023年に、Citadel Securities、Fidelity Digital Assets、Charles Schwab、Paradigm、Sequoia Capitalなどの初期支援を受けて立ち上げられた。SBIホールディングスは最近、暗号資産関連事業を拡大しており、先月にはBitbankを467億円で買収する契約を締結している。