Coinbaseは英国の規制当局から承認を得て、暗号資産サービスに加えて株式およびデリバティブ取引の提供を開始する。今回の承認は、同社にとって重要な国際市場の一つである英国での事業拡大を前進させるものとなる。
ナスダック上場企業のCoinbaseは、英国金融行動監視機構(FCA)から投資サービスライセンスを取得した。これにより、機関投資家は暗号資産、株式、コモディティの永久先物取引が可能になるほか、英国の個人投資家も初めて株式取引を利用できるようになる。
今回の新たな承認は、2025年2月に取得済みの英国における電子マネーライセンスおよび暗号資産登録に基づくもの。英国の利用者は、海外の顧客向けに既に提供されている株式やETF取引などのプロダクトにアクセスできるようになる。
この動きは、株式、デリバティブ、トークン化資産への拡大を通じて「すべてを扱う取引所(Everything Exchange)」を目指すCoinbaseの戦略を後押しするものである。なお、英国の包括的な暗号資産規制枠組みは2027年10月に施行される予定となっている。