金曜日早朝から東京ドームに野球ファンが集まり、サムライジャパンのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕戦、台湾戦の開始を待った。ロサンゼルス・ドジャースの投手、山本由伸が先発予定で、2023年大会MVPの大谷翔平らメジャーリーガー8人がロースターに名を連ねる。チームは2連覇を目指す。
2026年3月6日、東京ドームでサムライジャパンはWBCプールCの初戦、台湾代表と対戦する。試合開始の午後7時を前に、ファンは早朝から会場に詰めかけ、興奮を高めていた。山梨県北杜市の34歳の会社員は大谷ユニフォーム姿で、「昨夜から興奮して3年前の興奮を再び味わえると思う。オオタニに大きなホームランを打ってほしい」と語った。
チーム内では大谷翔平がリーダーシップを発揮し、結束を強めている。公式キャプテンを置かないサムライジャパンは、火曜日の最終調整試合で阪神タイガースと対戦し、得点ごとに抹茶を点てるような祝賀ジェスチャーを披露した。これはWBC新人で北海道日本ハムファイターズの26歳投手、北山亜亜樹のアイデアで、大谷が彼に提案したものだ。北山は「任務を与えられて嬉しかった」と述べた。
30人のロースターのうち13人がWBC初出場。大谷は「若いチームメイトを見て年を取った気がする」と冗談を飛ばしつつ、「チームワークが勝利の鍵」と強調。「全体的に素晴らしいコミュニケーションを取れている」と自信を示した。台湾戦を前に、「試合は最初から最後までスムーズに進むことは少ないが、状況に関わらずチームとしてプレーすれば素晴らしい試合になる」と語った。サムライジャパンは2023年大会の優勝を防衛し、2連覇を狙う。