6月13日、ブライトンで行われた対抗デモ集会で、ファットボーイ・スリムが即興でDJセットを披露した。このイベントは、「サウス・イースト・パトリオッツ」が主催した反移民デモに対抗するために開催された。
市内中心部で開催された「反ファシズム・カーニバル」には、約4,000人が参加した。主催者はこの集会について、集団強制送還を求める「いわゆる『愛国者』グループ内の人種差別主義者」に対抗するためのものだと説明した。
ファットボーイ・スリムはブライトン駅の外に機材を設置し、自身のヒット曲『Praise You』などをプレイして集まった人々を沸かせた。彼は後に自身のInstagramで、「地元をこれほど誇りに思ったことはない」と投稿し、「もっとディスコを、ファシズムは少なく…」というスローガンを添えた。
一方、反対側のデモには推定300人が参加した。警察は当日、公務執行妨害や治安紊乱行為などの容疑で計8人を逮捕した。
今回の対抗デモは、今年初めにロンドンで行われたビリー・ブラッグ、セルフ・エスティーム、ジェシー・ウェアらが出演した大規模イベントと同様の流れを汲むものとなった。