英国内の新たな調査によると、同年齢のライフステージで比較した場合、交際相手と別居しているケースを含めても、安定した交際関係にあるZ世代はミレニアル世代より少ないことがわかった。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのキャサリン・トゥームリー氏は、16歳から29歳までの両世代を比較した全国調査データの分析を主導した。2010年から2012年の調査では、ミレニアル世代の57%が何らかの安定した交際関係にあると回答したが、2022年から2024年の調査ではZ世代で49%にとどまった。
この減少は主に、パートナーと同居するZ世代が減っていることに起因している。研究チームは先月、エディンバラで開催された学会「Love, Actually and in Theory」でこの結果を発表した。
今回の研究には関与していないバーゼル大学のマクシミリアーネ・ウーリッヒ氏は、Z世代はソーシャルメディアやスマートフォンが普及した環境で育ったと指摘した。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが発達段階の重要な時期に重なったことや、住宅コストの高騰により実家暮らしを続ける若者が多いことも背景にあると付け加えた。
トゥームリー氏は、今後の研究で、長期的な独身生活が精神的な幸福感にどのような影響を与えるかを調査する予定だと述べた。