ママディ・タンバジャン被告は、ジョージア州サンディスプリングスのアパートで交際相手のアンバー・ケリーさんを暴行して死に至らしめたとして殺人罪で有罪判決を受け、50年間の服役後に仮釈放の可能性がある終身刑を言い渡された。31歳のケリーさんの遺体には、25箇所以上の鈍器による外傷が認められた。タンバジャン被告は事件の数日後に自ら警察に出頭した。
2024年5月15日、ママディ・タンバジャン被告はジョージア州のサンディスプリングス警察署に出頭し、交際相手を傷つけたことを告白した上で、2人が暮らすアパートの安否確認を求めた。駆けつけた警察官が室内でアンバー・ケリーさん(31歳)が暴行を受けて死亡しているのを発見した。遺体には25箇所以上の鈍器による外傷があった。サンディスプリングス警察およびフルトン郡検察当局によると、タンバジャン被告は殺人罪で有罪となり、50年間の服役後に仮釈放の可能性がある終身刑が言い渡された。襲撃は事件の1〜2日前に発生したとみられ、タンバジャン被告はサウスカロライナ州の母親宅まで車で移動した後、ケリーさんの安否を気遣うような様子で戻ってきたとされる。フルトン郡のエージア・ベイサー副地方検事は、現場の凄惨さを「彼は彼女が無事ではないことを知っていた。彼女の体には25箇所以上の異なる鈍器による外傷があった」と語った。検察側は、タンバジャン被告が過去にケリーさんに対するドメスティック・バイオレンス(DV)で2度の立件歴があることを指摘した。その中には事件の約1年前の出来事も含まれており、ケリーさんは警察の通報センターに「彼は暴力的な人間で、今週だけで2回も殺すと脅された」と訴えていた。ケリーさんの家族は彼女に別れるよう強く勧めていたが、彼女は彼が変われると信じており、虐待はエスカレートしていった。フルトン郡のジャズミン・ディリガード次席検事によると、タンバジャン被告は挑発されて「衝動的にやってしまった」と主張したが、ディリガード氏は「それは嘘だ。もし本当に彼女を心配していたなら、911に電話していたはずだ。彼は医療措置を求めること以外、あらゆる行動をとった」と反論した。ケリーさんの母親であるシャロン・ヘンダーソンさんは、娘の死を知った時のことを次のように振り返った。「娘がもうこの世にいないと知った瞬間、自分の心臓が止まるかと思いました」