米Foxのドラマシリーズ『GOTHAM/ゴッサム』において、ヴィランであるジェローム・バレスカをジョーカーへと完全変身させることが禁じられていた。ワーナー・ブラザースが、映画版でのキャラクター活用を見据えて重要な要素の使用を制限していたためである。
同作で双子のジェロームとジェレマイア・バレスカを演じたキャメロン・モナハンが、2018年のSNS投稿でこれらの制限について明かした。ワーナー・ブラザース上層部の決定により、純粋な緑色の髪や「ジョーカー」という名称の使用は禁止されていた。当時、同スタジオは2019年公開の映画『ジョーカー』を製作中であり、ブランドの価値が希薄化することを避けたかったためである。モナハンは、こうした制限は映画版の収益性を尊重しつつも、テレビドラマ側での創造性を発揮するためのものだったと記している。シリーズ最終回では、シーズン4でのジェロームの死後、ジェレマイア・バレスカが青白い肌と紫色の衣装を身にまとい、よりジョーカーに近い姿となった。モナハンは『TV Insider』に対し、ファンからの要望や出演陣の働きかけもあり、最終シーズンでは制限が緩和されたと語っている。