『Vogue』の長年のクリエイティブ・ディレクターであるグレース・コディントンは、今年10月にフェイドン社から『Grace: Now』を出版する。本書は彼女が13人の著名な写真家と近年手がけたコラボレーションをまとめたもので、彼女の85歳の誕生日と時期を同じくして発売される。
フェイドン社は10月に『Grace: Now』を刊行する。これは2015年の回想録『Grace: The American Vogue Years』や2016年の『Grace: Thirty Years of Fashion at Vogue』に続く、グレース・コディントンの新たな節目となる作品だ。本書は、マート&マーカス、アーサー・エルゴート、ジェイミー・ホークスワース、スティーヴン・クライン、イネス&ヴィノード、アニー・リーボヴィッツ、ピーター・リンドバーグ、クレイグ・マクディーン、スティーヴン・マイゼル、ラファエル・パヴァロッティ、パオロ・ロヴェルシ、カリム・サドリ、デヴィッド・シムズといった写真家たちと過去10年間に手がけた作品を特集している。掲載される画像の多くは『Vogue』の編集企画から選ばれており、俳優のトマシュ・コットとモデルのリアン・ヴァン・ロンパエイをカリフォルニアの砂漠で撮影したピーター・リンドバーグによる2019年7月号の「Wildest Dreams」、マヤ・ホークとアーティストたちをフィーチャーしたアニー・リーボヴィッツによる2023年12月号の「People in the Sun」、アヴィニョンの教皇庁宮殿でエマ・ストーンを撮影したジェイミー・ホークスワースによる2025年9月号のカバーなどが含まれる。さらに、『British Vogue』、『Vogue Italia』、『W』、『Document Journal』からの寄稿も掲載。本書にはアナ・ウィンター、サラ・ムーンヴス、エドワード・エニンフル、マーク・ジェイコブス、ニコラ・ジェスキエール、ソフィア・コッポラ、ミア・ゴス、エル・ファニングといった人物からの序文やコメントが寄せられているほか、コディントン自身による回想も含まれており、亡きマイケル・ロバーツへの追悼から始まっている。コディントンの85歳を記念する本作は、現在予約受付中である。