タロン・グリークスプールが、トーマス・ホグステッドを自身のコーチングチームにフルタイムで加えた。これは全仏オープンでの試用期間を経て、芝コートシーズンを前に決定されたもの。グリークスプールは、同スウェーデン人コーチの専門知識を生かし、最近の不調を打開することを目指す。
グリークスプールは、パリで一時的に協力関係にあったホグステッド氏との正式契約を認めた。同選手は、近年個人の成長を優先してきたが、今後は再びテニスの技術向上に集中していきたいと語った。
ホグステッド氏は、マリア・シャラポワが2010年から2013年にかけて成功を収めた時期にコーチを務めたほか、キャロライン・ウォズニアッキやシモナ・ハレプといったWTA選手の指導経験も持つ。グリークスプールのトレーナーであるセバスチャン・ピサーノ氏とは、同じスウェーデン出身ということもあり、すでに面識がある。
今回の体制変更は、グリークスプールが5大会連続の初戦敗退という苦戦を強いられたクレーコートシーズンを受けてのものだ。芝コートシーズンは、第6シードかつディフェンディングチャンピオンとして臨んだリベマ・オープンで初戦敗退という形でスタートした。グリークスプールのウィンブルドンでの通算成績は2勝5敗、今年の年間勝敗数は11勝14敗となっている。
彼はこれまでに獲得した3つのATPタイトルのうち2つを芝コート(マヨルカ選手権とリベマ・オープン)で挙げており、ホグステッド氏の加入により、自身の強みであるサーブとフォアハンドに加え、リターンとバックハンドの向上を図る狙いがある。