ケリングのルカ・デ・メオCEOは、Googleの技術を搭載したGucciブランドのスマートグラスを来年発売することを明らかにした。Gucciのアイウェアを製造する同社は、1年前に発表したAndroid XRとの提携をさらに強化する。この動きは、ファッションブランドがスマートアイウェアに対して関心を高めていることを示している。
ケリングのルカ・デ・メオCEOは木曜日、ロイターに対し、GoogleのAndroid XRを搭載したGucciブランドのスマートグラスが来年登場する予定だと語った。Gucciなどのアイウェアを製造するケリングは1年前、Android XRとのパートナーシップを公表しており、ファッションとテクノロジーの融合が加速している。デ・メオ氏は、テック大手やファッションブランドによるスマートグラスの開発が急増する中での今回の進展を強調した。Googleは今年、Warby ParkerやGentle Monsterと提携し、独自のスマートグラスを発表する計画である。Metaはすでに、EssilorLuxotticaを通じてOakleyブランドのスポーツアイウェアやRay-Banモデルなど、複数の製品をリリースしている。ReebokはLucydと協力して度付き対応のスマートアイウェアを展開しており、報道によればPradaもGucciに続く可能性があるという。このトレンドは、Tag Heuer、Montblanc、Fossilなどが当時のAndroid Wear(現Wear OS)と提携した2017年頃のスマートウォッチブームを彷彿とさせる。当時、市場はやがてテクノロジーブランドが主導するようになった。Appleも来年、独自のスマートグラスを発売すると予想されており、HermèsやNikeとのApple Watch用バンドのように、ファッションブランドと連携する可能性がある。業界の専門家は、通常のアイウェア利用者以外にも訴求力を広げるため、度付きレンズに対応したモデルの開発が推し進められていると指摘している。