ガンズ・アンド・ローゼズは3月28日、メキシコのモンテレイで開催された音楽フェス「Tecate Pa’l Norte」で2026年のワールドツアーを開始した。バンドはフンディドラ公園に集まった推定10万人の観衆を前に、シングル「Nothin’」と「Atlas」を初めてライブで披露した。キーボード奏者のメリッサ・リーズは個人的な理由によりツアーを欠席している。
アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンを擁するガンズ・アンド・ローゼズは、「Welcome to the Jungle」でライブの幕を開け、「Mr. Brownstone」、「Sweet Child o’ Mine」、「November Rain」などの名曲を続々と演奏した。アクセル・ローズは「会えて嬉しいよ」とファンに語りかけ、ポール・マッカートニー&ウイングスの「Live and Let Die」やヴェルヴェット・リヴォルヴァーの「Slither」といったカバー曲を演奏する前には、スペイン語で「Muchas gracias(どうもありがとう)」と観客に感謝を伝えた。90分以上に及んだパフォーマンスの中では、昨年7月にローズがオジー・オズボーンと対面したブラック・サバスの最終公演「Back to the Beginning」へのトリビュートとして、ブラック・サバスの「Sabbath Bloody Sabbath」も披露された。セットリストには「Perhaps」に続き2025年12月にリリースされた「Chinese Democracy」セッション収録曲「Nothin’」と「Atlas」の初のライブ演奏が含まれていた。大型スクリーンにはバンド名にちなんだバラと銃を持つロボットの映像が映し出され、来年40周年を迎える『Appetite for Destruction』や『Use Your Illusion』アルバムの要素も盛り込まれた。現在のラインナップにはギタリストのリチャード・フォータスとドラマーのアイザック・カーペンターが名を連ねている。バンドは3月27日、SNSを通じて2016年から参加していたキーボード奏者のメリッサ・リーズが個人的な理由で今回のツアーを欠席することを発表していた。今回のツアーは60公演以上が予定されており、今後は南米へ向かい、その後7月23日のノースカロライナ州ローリーにあるカーター・フィンリー・スタジアムを皮切りに北米ツアーを行い、9月9日のアトランタ公演で幕を閉じる。