香港で今年初のヒトへのラット型E型肝炎の感染が記録されたことを受け、紅磡(ホンハム)にある住宅団地「ラグーナ・ベルデ(Laguna Verde)」の住民らが害虫対策を強化している。この団地に住む42歳の男性が5月初旬に診断を受け、その後、容体は安定し退院している。
日曜日には清掃作業員らが、25棟からなるラグーナ・ベルデの公共エリアおよび近隣の海沿いの公園で徹底した清掃を行った。患者は5月5日、私立病院での診察時にウイルスの陽性反応が出た。その後、薄扶林(ポックーラム)のクイーン・メアリー病院で治療を受け、金曜日に退院した。
保健当局は、ネズミの排泄物によって汚染された食品や環境を介した感染の可能性を排除していないと述べている。男性は、自宅や勤務先の「ワン・ハーバーフロント(One Harbourfront)」においてネズミとの直接的な接触はなかったと報告している。
当局は感染源の調査を続けており、団地の住民らは衛生対策を強化している。