ハンター・バイデン氏は、ホワイトハウスの南庭でUFCのイベントを開催するという決定を批判した。同氏はSNSのXへの投稿で、大統領官邸は公共の施設であり、大統領による「見世物」として利用されるべきではないと論じた。
ハンター・バイデン氏は、ホワイトハウスの南庭で開催されたUFCの格闘技イベントを批判し、Xへの長文の投稿で、UFCの組織や選手を称賛しつつも、会場の選択は一線を越えていると述べた。
バイデン氏は投稿の中で、自身の異議はUFCブランドや選手に向けられたものではないとし、UFCを「アメリカのサクセスストーリー」と呼び、選手たちについても「目を見張るほど素晴らしい」と評した。その上で、特定の公共スペースは「神聖なもの」として扱われるべきだと主張し、次のように記した。
「ホワイトハウスはドナルド・トランプのものではない。どの大統領のものでもない。それは国民のものである」
バイデン氏は今回のイベントを古代ローマの「パンとサーカス」の伝統になぞらえ、ホワイトハウスを「コロッセオ」のように扱うことは、この国の民主主義の理想に反すると書いた。さらに、今回の試合は「民主主義としての250周年を祝うものではなく、帝国の支配を誇示する見世物である」と付け加えた。
またバイデン氏は、ドナルド・トランプ・ジュニア氏との「ケージマッチ(金網格闘)」に応じる意思があるとしつつ、「南庭以外の場所であれば」と条件をつけた。
ヒラリー・クリントン元国務長官もUFCイベントの開始に合わせて同様のメッセージを投稿し、「これは彼(トランプ氏)の家ではない。我々の家だ」と記した。