国際刑事裁判所(ICC)は、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の主任弁護人を務めていたニコラス・カウフマン氏の辞任を承認した。第3審判部は、この交代によって不利益や支障が生じることはないとする5ページの決定を下した。
ICCの審判裁判官らは、ドゥテルテ氏が新たな弁護人を任命する予定であるというカウフマン氏からの先週金曜日の報告を受け、同氏の申し出を受理した。後任者の身元は明らかにされていない。カウフマン氏は3月31日に期限を迎える1年契約で雇用されていた。
裁判部は判決の中で、カウフマン氏は引き続き弁護人としての職業倫理規定に従わなければならないと指摘した。同氏はまた、ローマ規程および証拠手続き規則に基づく守秘義務にも拘束される。
この決定は昨日ハーグで公表された。これにより、ドゥテルテ氏に対する訴訟におけるカウフマン氏の正式な役割は終了した。