米国のインフレ統計が良好な結果となり、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退したことを背景に、インド株式市場は上昇した。中東の地政学的緊張が続く中、原油価格が1バレル85ドル近辺で推移しているにもかかわらず、株価は堅調に推移した。
NSE Nifty指数は26.5ポイント上昇し、BSE Sensex指数は130.5ポイント値を上げた。この動きは、アジア市場全般の株価上昇と歩調を合わせている。外国人ポートフォリオ投資家による売り越しが続いている一方、国内機関投資家が買い越しで市場を支えた。原油価格が1バレル85ドル前後で推移していることがさらなる株価上昇の重荷となっており、供給懸念も浮上している。中東の地政学的緊張が高まる中、投資家心理は慎重な姿勢を維持している。