活動家やイランメディアによりPouria Hamidiと特定された、南部港湾都市ブーシェフル出身のイラン人男性が、米国大統領ドナルド・トランプ氏と西側政府に対し、イランの統治機構との取引を避けるよう英語のビデオで訴えた後、自殺したとIran Internationalなど複数のメディアが報じた。
活動家やイランメディアによりPouria Hamidiと特定された、南部港湾都市ブーシェフル出身のイラン人男性が、米国大統領ドナルド・トランプ氏と西側政府宛のビデオメッセージを投稿した後、自殺したとロンドン拠点のIran Internationalが報じた。約10分のビデオで、ハミディ氏はイランの指導部を犯罪的で暴力的勢力と描写し、抗議デモに対する「死の弾圧」と彼が表現したものに注目を喚起するため話していると述べた。録画の冒頭で、「これを見ているなら、私はもういない」と語ったとIran Internationalがビデオの内容を伝えた。ハミディ氏はワシントンに対し、現イラン指導者との交渉を避けるよう促し、取引は騒乱で殺された人々への裏切りになると警告した。録画で彼は「この体制との取引は、死んだ人々全員への裏切りだ」と述べ、「お願いだ、この取引を止めるために何でもしてほしい」と懇願した。また外国の介入を求め、「アメリカがイランを攻撃するのが今、我々の唯一の希望だ」と言い、イラン人だけでは当局を倒せないと付け加えたとIran Internationalが報じた。ビデオ内のハミディ氏のいくつかの広範な主張は独立して検証できなかった。彼は最近の騒乱で「わずか数週間で4万人以上」が殺されたと主張したが、Iran Internationalやビデオを引用した他の報道は同数字を裏付ける証拠を提供しなかった。Iran Internationalによると、ビデオにはイランの宗教機構への批判と亡命王族レザ・パフラヴィ氏への支持表明、野党統一の呼びかけも含まれていた。録画の最後でハミディ氏はペルシャ語に切り替え、イラン人に互いの支援を促し、「イラン万歳」で締めくくったという。こうした報道はテヘランとの将来の外交をめぐる議論が高まる中で広がり、Iran Internationalなど複数のメディアがハミディ氏の訴えを交渉再開への懸念と結びつけた。