イタリア警察は、エクアドルから運ばれたバナナの冷蔵コンテナ内に隠されていた、末端価格推定2億8600万ドル相当、重量約1700ポンドのコカインを押収した。発見場所はイタリア北西部のバド・リーグレ港である。
当局は火曜日に押収を行い、警察官がバナナのパレットから薬物を運び出す映像を公開した。同港では今月初めにも340キログラム(評価額1億2000万ユーロ)のコカインが押収される事件が発生しており、監視が強化されていた。
捜査当局は、バド・リーグレ港が欧州の主要な貿易拠点として成長していることが、密売組織の標的となる要因になっていると指摘した。今回の発見は、世界各地でバナナの出荷にコカインを隠す手口と同様のパターンである。
同様の事例として、3月に英国で約1億ドル相当のコカインをバナナに紛れ込ませて密輸しようとしたとして3人が起訴されたほか、8月にはギリシャ警察がエクアドルからの貨物から約600ポンドを押収し、2025年7月にはロシアでもバナナの下に隠された1800ポンドが報告されている。