CNNのアンカーであるジェイク・タッパー氏は、元国家テロ対策センター局長のジョー・ケント氏が、イランでの米軍による救出作戦に関する誤ったイラン側の主張を拡散したと非難した。この応酬は、撃墜された米軍パイロットの救出作戦が成功した後に発生した。ケント氏は自身の投稿を擁護し、メディアが戦争を助長していると反論した。
ドナルド・トランプ大統領のイランにおける軍事作戦のさなかに米情報機関の職を離れたばかりのジョー・ケント氏は、撃墜された米軍パイロットの救出活動への支持を表明する投稿を行った。同氏はDrop Site Newsの報道を共有したが、それはイラン国営のタスニム通信の主張を反映したもので、米軍が救出を諦め、行方不明のパイロットを殺害するためにイラン南西部を爆撃しているという内容だった。ケント氏は「我々の撃墜されたパイロットの救出と、彼を連れ戻すために向かっている特殊作戦部隊員の無事の帰還を祈っている。米空軍のパラレスキュージャンパーと戦闘捜索救難航空クルーは最高だ」と綴った。救出は成功し、タッパー氏が月曜朝に反応を示す前日に、兵器システムスペシャリストは無事に救助されていた。タッパー氏はケント氏の投稿を取り上げ、「元国家テロ対策センター局長のジョー・ケント氏が、米軍が当時行方不明だった米軍パイロットの殺害を試みているという、イラン国営メディアと関連のある虚偽のデタラメを拡散した。かなり見当違いな結果になったと言えるだろう」と指摘した。これに対しケント氏は、タッパー氏や企業メディアは「愚かな戦争」の推進者であると反論し、イランのメディアを「独立している」と評した。同氏は多様な情報源に目を通すよう促し、軍のために祈るよう呼びかけた。タッパー氏は、CNNは紛争を助長するのではなく批判的に報道していると反論し、ケント氏を個人的に攻撃しているのではなく、同氏の誤った情報について指摘しているだけだと明言した。なお、ケント氏はトランプ政権を離れる前、イランに対する強硬な行動を提唱していた。