日本政府は1日、出国税を1人3,000円に3倍引き上げた。ビザ手数料も5倍に増額し、観光客急増に伴う混雑緩和に充てる。
税は航空券や船舶券の購入時に徴収され、国籍を問わずすべての出国者に適用される。ただし、通過客で滞在24時間未満の者と2歳未満の子供は免除される。
政府は税収を観光スポットの混雑緩和や地方観光振興に充てる方針だ。ビザ手数料は単一入国で1万5,000円、複数入国で3万円に引き上げられた。これは1978年以来の改定となる。
一方、日本国民向けパスポート申請手数料は引き下げられた。10年有効のパスポートは9,300円に、オンライン申請ではさらに割引となる。
茂木敏充外相は、物価上昇と円安を反映した措置で、観光客への即時的な影響は限定的と述べた。2025年度の税収は約490億円で、2026年度は1,300億円程度を見込んでいる。