『FBI』の最新エピソードでは、エヴァ・ラモス捜査官が、致死性の高いフェンタニル危機の中で、検事時代に追い詰めた麻薬ディーラーと対峙する。ラモスを演じるジュリアナ・アイデン・マルティネスが、自身のキャラクターの背景や、スコラとのパートナーシップにおける緊張関係、そして大規模な追跡シーンの撮影秘話を明かした。このエピソードは、個人の正義とチームの目標との間で揺れ動くラモスの葛藤を描いている。
月曜日に放送された『FBI』の最新エピソードは、モルヒネの1000倍の威力を持つ強力な合成オピオイド「ニタゼン」が市内での幼児2人と保育士の命を奪う事件を中心に展開する。捜査の結果、FBI捜査官たちは、エヴァ・ラモスが検事時代に起訴しようとしながらも失敗に終わった麻薬ディーラー、ヘクター・ヴェガにたどり着く。マルティネスがTVLineに語ったところによると、当時の事件では主要な証人がヴェガの暴力によって姿を消し、死亡したものと推定されており、ラモスはそのことに今も罪悪感を抱き続けている。ヴェガはFBIに対し、ジェイレン・ターナーの麻薬組織を壊滅させるための協力と引き換えに、一時的にチームの使命に協力する申し出を行う。ヴェガの内部情報提供者の助けを借りて、ラモスとパートナーのスコラはターナーを逮捕するが、ヴェガは逃亡してしまい、ラモスの古傷を再びえぐることになる。マルティネスは今回の事件を、ラモスの「個人的な失敗」が再燃し、贖罪を求める彼女の情熱がチームの目的と対立する状況だと説明した。彼女は、長年収監しようと追い続けてきたヴェガと組むことを嫌悪している。ラモスが当初ヴェガに関する詳細を隠していたことを知ったスコラとの間には緊張が走り、二人の新たなパートナーシップが試されることになる。「たとえ恋愛関係であっても、最初の喧嘩をして初めて本当の関係が始まるようなものです」とマルティネスは語り、この衝突がキャラクター間にさらなる信頼と誠実さを育むことを強調した。このエピソードでは、18輪トラックの荷台に乗り込むOAと、それを追うラモスとスコラによる激しいアクションシーンがあり、撮影には4日間を要した。マルティネスはスタントチームの献身を「最高」と称賛し、アクション映画レベルの出来栄えだと評価した。ターナーの事件は解決したものの、ラモスは個人の正義が果たせなかったことに苦悩する。「人生は時に、2足す2が4になるとは限りません。時には7になることもあるのです」と、マルティネスは自身のキャラクターの成長の機会について振り返った。今後の展開についてマルティネスは、妹を亡くした後のマギーの物語など、エキサイティングなシーズン8のフィナーレを予告した。