全米各地で、2026年の州議会選挙に向けて立候補する司書が相次いでいる。図書館を標的とした法案や図書の排除の動きに突き動かされ、彼らは行政の内部から公共機関を守ることを目指している。彼らの選挙運動は、教育や地域社会へのアクセスを促進する上での図書館の重要性を改めて浮き彫りにしている。
アイオワ州のインディア・メイ氏、メイン州のミシェル・コナーズ氏、バーモント州のマット・ギル氏、テネシー州のリンジー・パトリック=ライト氏、コネチカット州のエレン・ポール氏といった司書たちが、今年に入り政治の世界へ足を踏み入れた。彼らが立候補を決意した主な理由は、図書の検閲や制限的な法律の制定など、図書館に対する絶え間ない攻撃にある。例えば、地方の図書館長を務めた経験を持つメイ氏は、タウンホールミーティングで図書の排除に反対する主張を行った後、アイオワ州下院第58選挙区への立候補を届け出た。同州の選挙は2026年6月2日に予定されている。