リリー・ウォシャウスキー監督が、自ら手掛けたディストピア・ポリティカル・スリラー『The Hunted』のライブ朗読会を、8月7日から8日にかけてロサンゼルスのダイナスティ・タイプライターで開催する。
本イベントでは、ウォシャウスキーとミッキー・R・マホニーが共同執筆した脚本が披露される。同作は現在、ナターシャ・リオン率いるアリアドネ・コレクティブなどのプロデューサー陣のもとで、映画化に向けた最終段階の開発が進められている。
物語は、ある犯罪を追う2人のトランスジェンダーの女性が、ディストピアと化したアメリカ政府の最高中枢へと迫っていく様子を描く。ウォシャウスキーは本作について、『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』や『Vフォー・ヴェンデッタ』といった伝統的な作品から着想を得たと語っている。
ウォシャウスキーは「クィアの人々にはコミュニティに属したいという切実な願いがあり、トランスジェンダーの人々にとって、今この時はその必要性が特に緊急を要しています」とコメント。また、今回の朗読会を通じて、執筆中に感じたのと同じ喜びを届けたいと意気込みを語った。
プロデューサーにはアナーキスト・ユナイテッドのほか、アンタイトルド・エンターテインメントのローレンス・マティス、サラ・マリー・フローレス、ジェイソン・ワインバーグ、ダニエル・フリックが名を連ねている。キャストやチケットの詳細については、追って発表される予定。