中国のGPU大手である寒武紀科技(Cambricon)とMetaXは、国産AI半導体への需要拡大を背景に、第1四半期で好調な業績を発表した。寒武紀科技の売上高は前年同期比160%増の28億9000万元(約4億2300万米ドル)に達し、純利益も185%増の10億元となった。北京に拠点を置く同社は、この成長の要因を「AI業界におけるコンピューティングパワー需要の持続的な急増」と説明している。
寒武紀科技は水曜日の公告で、第1四半期の売上高が前年同期比160%増の28億9000万元(約4億2300万米ドル)となり、純利益は185%増の10億元に達したことを明らかにした。中国で「リトルNvidia」と称されることもある上海上場の同社は、この力強い成長の要因を「AI業界におけるコンピューティングパワー需要の持続的な急増」にあると分析している。
同社は先月、10株につき15元(約2.20米ドル)、総額6億3200万元を超える現金の配当を行う計画を発表した。これは、長年の赤字を経て昨年に20億元の純利益を計上したと2月に発表したことに続くものである。
2020年に米半導体大手AMDの元エンジニアらによって設立されたMetaXは、売上高の増加について、画像処理装置(GPU)の出荷台数が大幅に伸びたことが寄与したとしている。
中国の半導体ファウンドリも、国産AI半導体への渇望が高まる中、同国の半導体自給自足への取り組みから恩恵を受けている。