Samsung Electronicsは4月30日、第1四半期の売上高が133.87兆ウォン、営業利益が57.23兆ウォンとなり、いずれも過去最高を記録したと発表した。これは、同社が先に公表した売上高133兆ウォン、営業利益57.2兆ウォンの見通しをわずかに上回る結果となった。前年同期比でそれぞれ69%、756%の大幅増益となり、AI向けメモリ半導体の需要が成長を牽引した。純利益は5倍以上の47.22兆ウォンに達した。
Samsung Electronicsは、AI需要を背景に好決算を予想していた4月の業績予想を踏まえ、第1四半期の確定値を規制当局に提出した。売上高は前年同期比69.16%増の133.87兆ウォン、営業利益は同756.1%増の57.23兆ウォンで、四半期ベースで過去最高となった。この結果はアナリストの予想を上回っただけでなく、2025年通期の営業利益をわずか3カ月で達成した計算となる。
成長を牽引したのはデバイス・ソリューション(半導体)部門で、売上高81.7兆ウォン、営業利益53.7兆ウォンを記録した。メモリ事業の売上高は74.8兆ウォンに達し、HBM4の初の量産化とSOCAMM2の出荷が寄与した。ファウンドリ事業は季節要因で減収となったが、HBM4ベースダイによる回復を見込んでいる。
デバイス・エクスペリエンス(スマートフォン、家電)部門は、売上高52.7兆ウォン、営業利益3兆ウォンを記録。内訳はスマートフォンが2.8兆ウォン、家電・テレビ部門が0.2兆ウォンで黒字化を果たした。
今後の展望として、Samsungは第2四半期にHBM4Eのサンプル出荷、下半期には第2世代2nmモバイルチップの量産を予定している。決算発表後、同社の株価は1.22%上昇し229,000ウォンをつけた。純利益は市場予想の39.12兆ウォンを大きく上回った。