マートルビーチにあるグランデ・デューンズ・テニスクラブが、31戸の住宅分譲地建設のため取り壊されることになった。地域住民はアーサー・アッシュが設計に関わったこの歴史的な施設の保存を市当局に訴えていたが、計画委員会はすでに再開発計画を承認している。
1960年代に地域住民によって設立された同クラブには、テニスのレジェンドであるアーサー・アッシュが設計したコートがある。先日のマートルビーチ市議会で、10面あるクレーコート施設を撤去する再開発案が提示された。
この過程で、地域住民からは強い反対の声が上がった。テリー・スプリングス氏は「単なる施設の問題ではなく、ここには多くの歴史がある」と語った。また別のメンバーは、友情や家族の絆、健康活動の場が失われることへの懸念を示し、チャールズ・コリンズ氏は長年テニスの中心地としての役割を果たしてきた同クラブの重要性を強調した。
市当局は、この決定は民間所有者によるものであり、現行の土地利用計画(ゾーニング)に準拠していると説明した。「これはマートルビーチ市による決定ではない」と当局者は述べており、今回のプロジェクトに再ゾーニングや市議会の承認は必要ないという。
計画が進めば、500人以上の住民が近隣のテニス施設を利用できなくなる可能性がある。