ニューハンプシャー州執行評議会は7月8日、1億ドル規模のビットコインを担保とした地方債の発行案を3対2の票決で否決した。この決定により、州の公的権限の下で発行される初のビットコイン担保格付け債を目指していた本プロジェクトの最終承認プロセスは終了した。
当該債券はニューハンプシャー州ビジネス金融公社によって発行される予定であった。納税者や州の資金に返済リスクを負わせることなく、CleanSpark社に対する民間融資を裏付ける仕組みとなっていた。
ムーディーズは以前、この債券に暫定的なBa2の格付けを付与していた。今回の投票は、公聴会を経て、Wave Digital Assets社、Rosemawr Management社、および同公社による数か月にわたる計画策定の末に行われたものだ。
州下院議員で暗号資産支持者でもあるキース・アモン氏は、今回の決定を「極めて近視眼的」であると批判し、将来の会合で再検討するよう評議会に求めた。
この否決により、ビットコイン担保債券の発行案は公的承認の段階で頓挫したことになる。