キャピタルBの株主は今月、ビットコイン保有量を増やすための大規模な増資と与信枠の設定を承認した。BTC ABは6月末まで優先株のライツ・オファリング(新株予約権無償割当て)を実施している。
キャピタルBの株主は、6月17日に開催された年次株主総会において、最大50億ユーロの増資と1,000億ユーロの信用手段を承認した。これらの承認は、完全希薄化後の1株あたりのビットコイン保有量を増やすという同社の目標を支えるものである。BTC ABは6月16日、1株あたり120スウェーデン・クローナのA種優先株を最大195,078株発行するライツ・オファリングを開始した。申込み期間は6月30日までで、結果は7月2日頃に発表される予定である。同社は、640万スウェーデン・クローナの確約引受分を確保したほか、内部関係者から240万スウェーデン・クローナの非拘束的な購入意向を得ている。5月下旬時点で、BTC ABは171.33ビットコインを保有している。両社の取り組みは、既存株主に過度なコスト負担や希薄化を強いることなく、新たな資金調達によってビットコイン保有量を拡大できるかを検証するものとなる。