Nikeの「All Conditions Gear(ACG)」ラインは、人気のトレイルランニングシューズ「Zegama」をベースに進化させたハイブリッド型ハイキングブーツ「ACG Zegama Hike」を発表した。本製品は、軽量な反発性と険しい地形に対応する耐久性を兼ね備えている。2026年7月より、Nike公式および一部の販売店にて発売予定である。
Nike ACGは4月15日、トレイルランニングシューズ「Zegama」のデザインをベースに、ハイキング向けに開発したブーツとシューズのハイブリッドモデル「Zegama Hike」を発表した。軽量で反発性に優れ、一日中快適な履き心地を提供することを特徴としている。広めの前足部設計に加え、ミッドソールには「ZoomX」フォームを、アウトソールには凹凸のある路面で優れたグリップ力を発揮する「Vibram Megagrip」を採用。補強されたアッパーには足首への小石や砂の侵入を防ぐゲイターを備え、ミッドカット構造によって安定性を確保している。また、ZoomXフォームの下には保護層となる硬質素材を重ねることで、サポート性能を高めた。ACGフットウェアのディレクターを務めるブレンデン・マカリース氏は、本製品を「革新的」と評し、「Zegama Hikeは、Nikeの最高のイノベーションをハイキングの世界にもたらし、アスリートのニーズを中心にした包括的なシステムを提供する、理想的なモデルです」と語った。同氏はHighsnobietyに対し、「多くのアスリートから『Zegamaのまま100マイル走れるのだから、ハイキングシューズとしても優れた性能を発揮するはずだ』という声が寄せられた」と付け加えた。プロトタイプはオレゴン州からアルプスに至るまでのトレイルで大規模なテストが行われ、韓国やロサンゼルスでは重いパックを背負った10時間のハイキングテストも実施された。初期のカラー展開として、ローンチモデルのほか、グレー2色(うち1色はブルーの履き口)、グレーのディテールを施したブラック、オールブラックの計5色が用意されている。いずれもアウトソールにはブラックのVibramソールが採用されており、Nikeが開催したプレビューイベントにて披露された。今回のリリースは、2月にACGが発表したアスリートとの契約やオリンピック向けコレクションなど、パフォーマンスギアへの注力を再確認する取り組みの一環となる。