ガートルン・キャスパー=ライネンクーゲル被告は、昨年の感謝祭の夕食会で娘のリーラ・リヴィスさんにアセトニトリルを混入させたワインを飲ませ、殺害したとして一級殺人罪に問われている。当局はさらに、同席していた他の2人が同じボトルから毒を摂取して体調を崩したとして、殺人未遂罪2件でも起訴した。令状によると、同被告は2007年に事故死と判断された死亡事件にも関与している疑いがある。
ヘンダーソンビル在住のガートルン・キャスパー=ライネンクーゲル被告(53)は、32歳の娘リーラ・リヴィスさんを殺害した疑いが持たれている。リヴィスさんは、体内でシアン化物に代謝される化学物質アセトニトリルが混入したワインを飲んだ翌日に死亡した。ノースカロライナ州捜査局は1月のプレスリリースで、同被告を殺人罪のほか、殺人未遂罪2件および禁止されている飲食物の配布罪3件で起訴したと発表した。Law&Crimeが入手した最近公開された令状によると、感謝祭の夕食会では、キャスパー=ライネンクーゲル被告の娘2人とそのうちの1人の交際相手がそのワインを飲み、夜になってからインフルエンザのような症状を訴えた。生き残った娘は数口飲んだ後に軽度の症状を報告したが、交際相手は致死量の5倍を超えるシアン化物が検出され、6日間入院した。キャスパー=ライネンクーゲル被告は捜査官に対し、自宅にあったアセトニトリルは他の同居人が購入したものだと主張し、開栓済みのワインボトルは殺鼠剤などの化学薬品の近くに保管されていたと説明した。また、担当医には子供が触れた可能性があるとも話していた。生き残った娘は、出されたワインのボトルはすでに開栓されており、中身が少し減っていたと証言している。捜査当局は、2006年に自身の所有地を被告に譲渡した後、同敷地内で暮らしていたマイケル・シュミットさん(当時42)が2007年に死亡した事件についても、キャスパー=ライネンクーゲル被告との関連を指摘している。当初は急性アセトニトリル中毒による事故と判断されたこの死亡事件は、現在、殺人事件として再捜査が行われている。地方検事によると、同被告は現在捜査中の他の死亡事件にも関与しているという。キャスパー=ライネンクーゲル被告の出廷は4月30日に予定されている。