ノルウェーの車いすカーリング選手ミア・ラーセン・スヴェベリは、ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季大会に向け準備を進めながら、スポーツと音楽への情熱を両立させている。北京2022でデビューした若いパラリンピアンで、音楽のバックグラウンドを活かして競技の緊張をコントロールする。ノルウェーが前回大会の7位を上回ることを目指す。
車いすカーリングの新星ミア・ラーセン・スヴェベリは、エリートスポーツのトレーニングと音楽活動を融合させた多面的な生活を送っている。関節に影響する過度な可動性障害のため車いすを使用するノルウェー選手は、座っていても股関節が脱臼する可能性があると説明した。18歳で難聴と診断され、補聴器とチームのスキップのマイクに頼って氷上での指示を受け、低い声や鳥のさえずりなどの環境音の課題に対処している。スヴェベリの Paralympic キャリアは北京2022で始まり、パンデミックで中断された限られた経験にもかかわらず最年少クラスの競技者の一人だった。今では自信を深め、家族やボーイフレンドにテキストを送るなどの試合前儀式でつながりを保つ。「メンタル面でより準備ができている」と彼女は語った。典型的な1日は野菜とタンパク質豊富な栄養満点の朝食から始まり、2時間のアイストレーニングが続く。肩の怪我を防ぐため週2回の筋力トレーニングを加え、音楽指導や認知障害者のための合唱団リーダーなどの活動をこなす。ノルウェーでの障害者支援活動も会議や講演でスケジュールを埋める。音楽は生涯の支えで、6歳からコンサートに出演し、独りでアイスにいるときは自分に歌を歌う。「人生に音楽が必要…いつもピアノを弾いて歌って自分の曲を書いてきた」と彼女は述べた。3月6日から15日までコルティナ・オリンピック・カーリング・スタジアムなどを含む会場で開催されるミラノ・コルティナ2026大会を前に、スヴェベリはノルウェーの成績向上に意欲を見せる。多くの車いす使用者にとってアクセスしやすい車いすカーリングだが、40~60歳の選手が主流で人材確保が難しい。「私が一番年上になる日を楽しみにしている」と語り、若い参加者を励ましたいと願う。