Nvidiaは、最大250億ドルに達する可能性のある大規模な社債発行を準備している。AI需要による強力なキャッシュフローを背景に、同社が社債を発行するのは2021年以来となる。
同社は、シニア無担保債を複数回に分けて発行するための書類を提出した。調達資金は、債務の返済や借り換えを含む一般的な企業目的に充てられる。
市場の報告によると、今回の発行は2028年から2056年までを償還期限とする7つのトランシェで構成される可能性がある。これは、Nvidiaの借入期間をこれまでの債券発行よりも大幅に長期化させるものとなる。
Nvidiaが発表した2026年度の売上高は2160億ドルで、直近四半期のフリーキャッシュフローは490億ドルに達している。同社は現在85億ドルのシニア債を保有しており、コマーシャルペーパー・プログラムの下でも未利用の枠を維持している。
今回の計画は、AI関連の支出が拡大し続ける中でのNvidiaの強固な財務状況を反映したものだ。価格設定や各トランシェの規模などの最終条件は、現時点では未定となっている。