歌手オリバー・ツリーの遺族が、彼が生前に計画していた若手アーティストへの助成を行う財団を設立した。この発表は、ツリーがブラジルでのヘリコプター墜落事故で亡くなってから2週間後に行われた。
ツリーの親族は6月27日、「Dr. Oliver Tree’s Extremely Epic Art Grant for Baby Geniuses」を設立した。同団体は音楽、映画、インスタレーション、パフォーマンスアートのプロジェクトに資金提供を行う。助成金は教育や機材購入ではなく、実践的な創作活動に重点が置かれる。
ツリーは数ヶ月前のインタビューで、「死んだら、すべての財産をアーティストに還元したい」「100年は続くようにしたい」と財団構想を語っていた。特定された資産が売却されて基金の原資となり、現在はolivertreefoundation.comで寄付を受け付けている。
7月25日には、カリフォルニア大学サンタクルーズ校のクォーリー・アンフィシアターにて、別れを惜しむ会および追悼式が予定されている。会場の収容人数に限りがあるため、イベントの模様はファンに向けてライブ配信される。
本名オリバー・ツリー・ニッケルであるツリーは、6月14日に32歳で亡くなった。生前最後のアルバム『Love You Madly Hate You Badly』は4月にリリースされたばかりだった。