チリのパブロ・ラライン監督は、年内にNetflixの新作映画『Once』の制作を開始する予定だ。本作は、1973年のチリ軍事クーデター発生後の18時間に焦点を当て、相互に関連する11の物語を描く。
本作は、映画『伯爵』やドラマシリーズ『My Sad Dead(原題)』に続く、ラライン監督とNetflixのコラボレーションとなる。制作はラライン監督が率いるプロダクション、ファブラ(Fabula)のもと、2026年後半に開始される予定である。本作は、モネダ宮殿の爆撃とサルバドール・アジェンデ大統領の死で幕を閉じた1973年9月11日のクーデターを軸に、その緊迫した18時間の出来事を複数の視点から描き出す。ラライン監督は、撮影監督のロドリゴ・プリエト、プロダクションデザイナーのガイ・ヘンドリックス、視覚効果スーパーバイザーのアンドリュー・ジャクソンら、卓越した制作チームを招集した。キャストにはアルフレド・カストロが名を連ね、マルセロ・アロンソ、オクタビア・ベルナスコーニ、ロベルト・ファリアスらが脇を固める。Netflixの副社長フランシスコ・ラモスは、本作の質の高さを評価し、ラテンアメリカの物語を伝え続ける同社の姿勢を強調した。ラライン監督は本作を「戦争映画」と位置づけ、大きな挑戦になると語った。